小さなおにぎり
先日、おにわで福木染めをしました。
福木の葉を煮出している間に、
スタッフは台所でお昼ご飯の準備をしていました。
いい香りがひろがるおにわの台所。
前日から下準備したおでんをぐつぐつ煮る香り、
スパイスの効いたタコライスのミートの香り、
お米を炊く香り、トマトの湯むき、レタスの千切り。
スタッフも忙しく動き回っていました。
草木染めをしている最中もスタッフの様子を
しっかり見ている女の子たち。
「今日のお昼ご飯なにー?」
「タコライス!やったー!」と嬉しそう。
その笑顔に優しい気持ちになるスタッフでした。
塩おにぎりをむすんでいるとき、
女の子が「小さいおにぎりが食べたい」と言いました。
半分よりもうちょっと小さなサイズでおにぎりを準備。
小さなサイズのおにぎりが食べたい。
些細なことだけれど、自分の気持ちを言葉にして相手に伝える。
そのような積み重ねが、女の子にとっても
わたしたちスタッフにとっても大切なのだと改めて思いました。
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