おにわ、沖縄県の委託事業になります!

おにわを応援くださっているみなさま

ついにおにわが公の事業としてスタートします。

7月に公表された「沖縄県特定妊婦等支援臨時特例事業」のプロポに7月30日にエントリー、8月15日にプロポーサル、8月16日に選定いただき、9月12日、沖縄県と契約締結となりました。

ひとの生き死にに関わる現場を民間がやるべきではない、と強く思いながらも、調査をとおして知りえた状況が待ったなしであることを知り、3年前に企画をたてはじめ、ちょうど2年前の10月1日に事業をスタートし、11名の方を受け入れてきました。

このたび、沖縄県の方の委託事業になり、国庫支出半分、県の方の支出半分と、安定的な運営が可能になります。

また、県からのオーダーはもう少し入居者の受け入れ人数を増やしてほしいとのことでしたが、タイミングよく新しいおにわの場所もみつかりました。

憧れのオーナーさんがつくった唯一無二の可愛いおうちに、9月はほとんど毎日足を運んで徹底的にお掃除をして、婦人保護施設の方も訪れて退所する方用に使えそうなものを分別して、その後は深夜までゴミを処分し、大工さんや電気屋さんに使い勝手のいいように手をいれてもらって、たくさんの方の気持ちと時間を使って整えました。


卒業生たちもかけつけてくれて、オーナーさんが残してくれた小物や家具のペンキ塗り、クロスのペンキ塗り、床の養生まで覚えてくれたのは嬉しい誤算でした。

こんなに可愛いおうちに住めるなら、第二子を出産しようかなと話す子もいて苦笑しています(入居できないのですぞ)。







本日、みんなの力で新しいおにわがスタートします。

新しいおにわもどうぞよろしくお願いします。

                                    〔上間〕



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