スタッフミーティング

こちらはもう初夏の気配、良い風が吹き始めました。

日曜日には久しぶりにスタッフが対面で集合して、スタッフミーティングがありました。

受け入れケースの検討とシフトの調整、4月からの体制などがこの日のメインテーマです。

もうひとつ、秋にシェルターをオープンしてちょうど半年、稼働させて気がついたこと、大事なこと―性暴力の話なども共有しました。

先週、入居していた方が報告にきてくれました。

しっとりとした穏やかなママぶりで、赤ちゃんもすくすく育っています。

寮母の東さんとふたりでほっと胸をなでおろしたことも、みんなにしっかり報告しました。

日曜日の朝には、ずいぶん前から調整していた東京のジャーナリスト＆研究者の方々のおにわ訪問もありました。

金曜日のフラワーデモではじめてお会いして、それから3日間過ごしました。

共有できる話題がたくさんあり、なにか昔から知っている方といるような、そんな時間でした。

それにしても話のテンポと深度にはびっくりしました、、、。

法律の条項がぽんぽんと。

医療ケアの最前線の措置と「こういえばいいかもしれないですね」ではじまる話法のすごさにふむふむと。

とんでもない取材力にあわわわと。

シリアスな問題もあるのに大笑いする、笑う時には笑っていく、そういう方々に囲まれながら、久しぶりに、やっぱり調査のお仕事は面白い、私は知りたいという、生き生きした欲望が自分のなかにでてきたのも嬉しい発見でした。

美味しいお菓子もいただきました！　バターの香りがすごい！！　ごちそうさま！！！

それにしてもおにわは美味しいものが集まりますね。

日曜日のSTMのあと、東さんとゆうきさんは、NO　WARのデモに出かけました。

世界の対応—ミャンマーや香港との違いはいったいなんだと思います。

難民の受け入れひとつとっても、肌の色で決まっていないかという思いが私にはあります。

落ち込みます。

それでも大事なことは、弱いものが生きられない社会であることすべてを暴き、注意深く取り除いていくことだとも思っています。

気を取り直して、お腹に力をいれて。

そういう時間を過ごしています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【上間】