どうかみなさま良い年を
おかげさまで若年ママの応援施設シェルターおにわを開所して3か月の時間がたちました。
この間ふたりのママとふたりの赤ちゃんを迎え入れることができ、年明けの1月にはもうおひとりの入所が予定されています。
ふとしたときに語られるこれまでの日々を語り出すその時が、
区切られた時間でお話を聞く「ききとり調査」というお仕事とはまったく違うもので、
生活をともにするからこその語りの色合いというものがあることに気づかされたりもしています。
大掃除の途中、外でお水を扱っていた若いスタッフのひとりが、
「上間さん、虹がでましたー!」と声をかけてくれました。
よくみるとそれはふたつの虹になっていて。
それは入所している子とあなたのふたりにあげたいものだと思ったりしながら、
そういう年の瀬になりました。
今年何度も時間を過ごすことになった「ハートネットTV」のNHKのクルーからは、
綺麗なお菓子のお土産が。
いまはもう東京に戻っている「三人姉妹」と呼ばれていたクルーたちの細やかで目を見張るような仕事ぶりを思い出しながら、
スタッフのみんなでいただきたいと思います。ごちそうさま。
いまこうしている間にも、寒さと不安のなかにいる方をここにつなげるように。
来年もみんなで手をとりあってお仕事を続けていきたいと思います。
どうかみなさま良い年をお迎えください。 〔上間〕
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