頂きもの その1

今日の午前中は海の風が吹く小学校に訪問のお仕事。

ここにくるとぼんやりします。優しい教室、優しい声。子どもたちも静かに話します。

教室には、木枠をきちんとつくった秘密基地があり、うさぎのためのたんぽぽがタオルのうえにひろげられています。

 

教職大学院で教師をするようになって行政とのネゴシエーションもたくさんあるわけですが、

いままで知らなかった先生方に出会えるのはありがたいことだと思います。

 

沖縄市で椅子をくださるという方にお会いしてあとお昼過ぎには研究室に戻って、

信田さよ子さんとの対談集の校正を4時間。

その後シェルターに荷物を持っていきました。

 

外は暴風の気配ですが、家の中にいるとシーンと静か。

昨日は、朋子さんと掃除をしたりしながら、朝から頂きものの家具をいれました。

家具の搬入は友だちがやってくれました。なんでも上手、合板のベッドのはがれたところには、「ペンキ塗っておくね」といって綺麗にリメイクしてくれました。

若いカップルに譲ってもらったカフェテーブルは柱のサイズとぴったりで、朋子さんとふたり、思わず「わおう」。


頂きもののかんじのよい食器やお鍋。


お金をほとんどかけないで、自分の好きなものをひとつひとつ探したり、お願いして頂いたり、少しのお金で譲ってもらったり。

若いころの、友だちと一緒に住み始めたときの、お金はないけれど自分らしく暮らしたいという時間を思い出して懐かしい気持ちにもなります。


必要だけど探せなかったものは、これからお願いすることもあるかと思います。

皆さま、どうぞよろしくお願いします。      〔上間〕




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