乳幼児の安全対策に関する研修を実施しました



「 赤ちゃんのいのちを安全に守る 」



 赤ちゃんの安全を常に意識していても、何の前触れもなく乳児が突然死する病態があります。乳児突然死症候群(Sudden Infant Death Syndrome)と呼ばれています。その症状は、単に窒息や無呼吸発作の延長ではなく、様々な内外の因子が作用しあって発症します。


 先日、おにわで乳幼児の安全対策に関する研修を実施しました。研修は、おにわに入居するママたちや赤ちゃんの生活を、より安心で安全な環境で支援していく目的で開催されています。





 講師は助産院パピヨン、助産師の伊佐恵莉可さん。普段から赤ちゃんの様子をよく観察しておく必要性や、顔つき・呼吸状態・食事摂取など、救急搬送が必要になるタイミングについて丁寧に教えていただきました。


 文字を読んで頭でイメージするより、実践する機会があってよかったとスタッフから感想がありました。緊急時、どんなふうに赤ちゃんに対応できるのか、学びを共有することができました。





 今回の研修では、乳幼児の安全対策として、こどもの死亡事故の現状、死亡事故の割合を知ることからはじまりました。胎児や乳児の睡眠サイクルについて知り、赤ちゃんの人形を使用しながら、心肺蘇生法、緊急時の対応などについて具体的に教えてもらいました。



 おにわでは、ママと赤ちゃんが安心して産前・産後の期間をすごすことができるよう努めています。今回の研修の内容は、これから赤ちゃんと生活していくママたちとも共有したいとおもいます。





おにわ





コメント

人気の投稿